みなさん、こんにちは。
今日は、CP+&御苗場に行ってきました。
CP+、すごい人でしたね。
これだけ、写真のファンがいると思うと、
まだまだ、写真業界も安泰な感じがしますね。
ただ、ハードが進化し、
誰でも簡単に撮影できるようになっていくと、
ビジネスとして写真を考えたとき、
誰にとってもらうかが重要になってくるのを、
改めて実感しました。
さて、3月に入り、写真の側面から、
写真と人生についてメルマガを書いていきます。
今日は、昨日に引き続き、ストロボについて。
なぜ、ストロボを使うか、ストロボの目的についてです。
昨日は、ストロボを使用する目的として、
・被写体を明るくすること
・被写体を魅力的に見せること
の2つがありますよ、とお伝えしました。
そこで、被写体を魅力的に見せること、
を中心にお伝えしますね。
光の当て方(ライティング)次第で、
被写体は、綺麗に見せることもできるし、
そうでなく見せることができます。
自然光、であれば、光をコントロールすることはできませんが、
ストロボなどの人工光であれば、光をコントロールすることができます。
コントロールできるものとして
・光の方向
・光質
・光量
・色温度
など。
人工光だからこそ、自分で光をコントロールし、
被写体を自分の思うように表現できるのです。
でも、ストロボじゃなくても、
LEDでもタングステンでも蛍光灯などの、他のライトでもいいのでは?
と思う方もいるかもしれません。
もちろんその通りです。
だからこそ、それぞれのライトの特性を知っておく必要があるのです。
ストロボの特性は、
・高速で発光し、シャッタースピードに影響されない
・太陽光に近く、色の再現性が良い
・アクセサリーが豊富で光質を変えられる
こんな感じですかね。
特に、”太陽光に近くて、色の再現性が良い”、
というのは、
ブツ撮りや、着物での撮影など、
雰囲気よりも、色をしっかりと出さなければならない時に、
ストロボはとても有効だということです。
スキントーンを綺麗に見せるのも同じことですね。
だから、ポートレートに向いているのです。
さらに、太陽光に近いので、
窓の光などの自然光とのミックス光で撮影する時、
とても自然光とストロボの相性がいいのです。
あまり、細かく書くと、専門的になりすぎるので、
(って、すでに専門的ですが)
要は、ライトの特性を知っておいて、
目的に応じてライトを使い分けることが、重要なのです。
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目的に応じて使い分けるのは、
何においても言えることだと思います。
How toばかり求めて、
誰かの真似をするのは、
あまりかっこよくないですよね。
もし真似をするとしても、
なぜ、その人は、こういうやり方でやっているんだろう、
とその人の目的を考えると、
その真似たやり方が、自分の引き出しにもなっていきます。
ぜひとも、色々な意味で、
目的を考えながら、
それぞれの特性を理解して使い分けていきましょう。
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