みなさん、こんにちは。
アメリカ滞在中は、ずっと“私と写真の出会い”の
メルマガをお届けしてきました。
森藤ヒサシという人間を少しでもわかっていただけたらと思い、
お伝えしてきました。
わたしは今、写真が大好きです。
写真を通して、人に幸せをや気づきを伝えたいと思っています。
でも、昔から写真が好きだったわけではなく、
写真に対しては、ずっとコンプレックスを持っていました。
写真を好きではなく、
“やらなければならない!”という
義務感で写真を撮っていたのです。
その、写真にコンプレックスを持っていたところから、
なぜ写真を好きになっていったのか?
そして、どういう出会いや出来事があったのか?
それを知っていただくことで、
すこしでも、やる気が出たり、勇気を持てたり、
また、写真にさらに興味を持っていただけたら嬉しいです。
前回は、フジフィルム営業写真コンテストで、
たくさんの応援をもらったことによって、
金賞を受賞できた、とお伝えしました。
今日はその後についてお伝えしますね。
震災後、小貫写真館から追い出されていましたが、
小貫写真館に対して、
“また戻りたい”という未練もありました。
フジコン金賞受賞の1年後、
小貫写真館の会長である父親と、少し和解することができ、
2014年10月に、
小貫写真館の社長として復帰することができたのです。
3年間会社を留守にしてきた私としては、
自分がみんなに受け入れてもらえるかどうかが、
とても不安でした。
数名とは、連絡を取り合っていたので、
戻ったことに対して、喜んでもらえましたが、
果たして、他のスタッフはどうなのか?
とても心配だったのです。
会社の業績はというと、
震災前には、私がいなくても、
みんなが自主的に考えてる仕組みを作り始めていたので、
なんとか継続することはできていました。
“私がいなくても、みんなできるんだ!”
“みんなすごい!”
それまでは、私がいなければ、自分たちでは考えてくれない、
と、思ってもいたので、
スタッフへの信頼度がとてもアップしました。
でも、本当は、
みんなを信頼したいなかったのは、私だったのです。
それは、自分自身を信頼できていなかったんですね。
自分のことを信じられるようになったからこそ、
みんなのことも信じられるようになったのだと思います。
とはいえ、3年間、私がいなかったことで、
外からの新しい情報などがほとんど入らず、
新しいことへの挑戦もせず、ただ守るばかりだったので、
売上は、東日本大震災から、減少し続けていました。
3年の遅れを取り戻すのは、大変でした。
でも、私もみんなを信頼できていたので、
主要メンバーを中心に動いてくれました。
自分たちで俯瞰して見ながら、
どうすればいいか自分たちで考え行動してくれたのです。
もちろん私も、できるだけのヘルプをしたり、
自分たちで成長できるチャンスとを与えてきました。
そして少しずつ、売上も上がり始めました。
私は震災後の3年間で、東京で、
フォトグラファーとして必死に活動してきました。
また自分たち主催のセミナーもスタートしました。
小貫写真館の社長に戻っても、
みんなが頑張ってくれるので、
私は週1回のスカイプミーティング、月1回の全体ミーティング、
それだけ会社に関わるだけで、
フォトグラファーやセミナーの活動を続けることもできたのです。
みんなには感謝感謝です。
私が戻って、1年後。
パートナーのまっきーも小貫写真館に復帰し、
社員のケアや(実はこれが一番大事)、
俯瞰したアイデアを出してくれて、
さらに小貫写真館が成長していくのです。
今日の教訓
“信頼して任せる”
人は、信頼されると、
さらに認めてもらえるよう頑張るものです。
信頼されていないと、与えられた仕事も、
“どうせ信頼されていないから”
と手を抜くのです。
人を信頼するということは、
自分を信頼すること。
人を信頼しないということは、
自分を信頼しないということなのです。
森藤ヒサシ Hicky
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