みなさん、こんにちは。
昨日は、社員の面談、
そして、中途採用の面接。
私は、今まで、写真のセミナーはもちろん、
自己啓発や経営者のセミナー、
そのほか、人の感情や心理学、人間関係について、
また、スピリチュアル的なことなど、
多くのセミナーを勉強してきました。
そのおかげで、
だいぶ、人のことを見れるようになってきた気がします。
人の表面だけを見るのではなく、
話しているうちに、その人のバックグラウンドを理解できたり、
性格もわかるようになってきました。
そのおかげで、いつもいいスタッフを
仲間に加えることができています。
学んできたことが、
こういう面接などに活かせるようになり、
学んできてよかったなー、
と改めて感じています。
さらに、学んできたことを、
社員にも所々伝えてきたので、
今はうちの会社のメンバーも、
本当に誇れる仲間になりました。
ほんと恵まれていて、
感謝感謝です。
本題に入ります。
昨日は、被写体に正面からあたる光の方向について、
どんな風に見えるか、
どういう時に使ったらいいかをお伝えしました。
今日は、斜めから当たる光の方向について、
お伝えします。
昨日もお伝えしたように、
人の顔は、立体感のある凸凹でできています。
その立体感のある顔は、
みんな違うのですが、
それぞれの顔に、
それぞれの人間性や人生が表れていると思っています。
正面から光をあてると、
立体的に見えにくくなりますが、
斜めから光をあてることによって、
人の顔の凸凹はより立体的に表現されるのです。
斜めから光をあてると、
出っ張っているところに光が当たり明るくなり(ハイライト)、
その反対側は影(シャドー)になりますよね。
そのハイライトとシャドーの連続によって、
立体感が出るのです。
先ほど、人間の顔の立体感には、
その人の人間性や人生が現れているとお伝えしました。
なので、斜めからの光で、その立体感を表現することで、
被写体自身の人間性や人生を表現することができるのです。
その人の人間性、
それって、その人の魅力ですよね。
要は、斜めからの光によって、
その人の魅力が引き出されるのです
その人の魅力の良し悪しは、
周りの人が判断するだけなので、
その人の魅力がいいか悪いかということではありません。
なので、人間性を表現するようなポートレートを撮影したい場合、
斜めからの光、特に斜め45度くらいの角度からの光だと、
一番、被写体の立体感=魅力を出せるのです。
このライティングを『レンブラントライティング』と言います。
ポートレート画家の巨匠、レンブラントが、
立体感を表現するため、
窓からの光を、被写体の斜め45度くらいから当てていたので、
そう呼ばれるようになったのです。
さらに、この光を柔らかい光で当てると、
その人の、優しさ、柔らかさの魅力を引き出すことができるのです。
あー、ライティングの話をしだすと、
長くなってしまいます。
光を見るってほんと楽しいですね。
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