“上からの光の良し悪し”

 

みなさん、こんにちは。

 

 

昨日は、友人のバースデー!
10日前には、私がバースデーでサプライズしてもらいましたが、
今度は、こちらからサプライズ。
見事成功でした。!!

 

サプライズは、するのもされるのも、
なんかドキドキしたり、
幸せな気分にさせてくれますよね。

 

サプライズって、
最初から予想されてなかったことをするから、
驚くんですよね。

 

最初からわかっていたら、
サプライズにならないですよね。

 

 

日常生活やビジネスでも同じことが言えます。

 

相手の期待していること以上をしてあげると、
相手は喜んでくれます。

 

逆に、期待していることより、以下だと、
残念がったり、クレームに繋がったりします。

 

 

その理由として、一般的には、
期待しすぎていたり、
“こうあるべきだ”、と思っていたりする人が
多すぎるからかもしれません。

 

もともと期待をしなければ、
何も起こらなくても当たり前ですし、
何か起こったら、楽しめて、
常にワクワクいられますよね。

 

期待しすぎているからこそ、
イライラするし、がっかりするのです。

 

期待せず、ただ淡々と、
楽しく人生歩んでいきたいです。

 

 

 

今日のテーマは、
“上からの光”についてです。

 

 

昨日までは、正面からの光、斜めからの光、サイド光、逆光
と光の方向についてお伝えしてきました。

 

今日は上からの光の良し悪しをお伝えします。

 

 

一般的に、上からの光
と言っても、
いろいろな光があります。

 

真夏の昼頃の太陽の光は、
とても硬くて強い光が上からきていますし、

曇天の空は、

空全体が光となって上から柔らかい光で覆われています。

 

ダウンライトも
スポットライトのように、
かたい光が真上から下に向かって当てられています。

 

これらの光の共通する点は、
上から光が来ているので、
眉の下の目のくぼみ、鼻の下、頬の下、口の下、あごの下、
に影ができることです。

また、目尻のシワやほうれい線、おでこのシワなどが
強調され、老けた感じに見えてしまいます。

 

したがって、上からの光は、
あまり綺麗なライトにならなかったりするのです。

 

 

例えば、ダウンライトの下に立つと、
とても強い影が、出てしまい、
あまりきれいに見えなくなります。

 

 

たまに、一般人が、室内で撮影するとき、
「ここくらいから、明るいところで撮影しよう!」
と言って、ダウンライトの下で撮影しているのを、
何回か見たことあります。

 

個人的に、
「ああ、もったいないなー、影が強くて、全然綺麗に撮れてないじゃん」
なんて思ってしまいました。

 

なんか、アドバイスもできないしですしね。

 

なので、できたら、室内で撮影するときは、
このダウンライトの下で撮影するに立つのは、
避けた方が無難です。

 

たまに、高級レストランで、
天井からのダウンライトが白いテーブルクロスにあたり、
それが、レフ板の代わりとなって、
女性を綺麗に見せることができていたりすると、

 

「よく考えられてるなー」
と感心したりします。

 

その際、ダウンライトは、決して人に当たらないように、
してあるんですよね。

 

ほんとよく考えています。

 

 

 

ほとんどの場合、上からのかたい光は、
使わないことをお勧めしていますが、

 

場合によって、柔らかい上からの光を
使うことがあります。

 

曇り空など、
空全体が大きな面となった場合は、
上から来る柔らかい光ですよね。

 

1つは、女性を撮影するとき、
上からの柔らかい光に対して、
したから、レフ板でシャドー部分を明るくし、
フラット気味に写真を撮影する場合。

 

化粧をしている女性や、
欧米人のように、目鼻立ちがはっきりしている女性を
素敵に見せる光になります。

 

 

これは、外での撮影でも活かせますし、
スタジオでソフトボックスを使う撮影でも使えます。

 

 

もう一つは、
男性を撮影するとき。
真上にソフトボックスをセットし、
できるだけソフトボックスを人物に近づけ、
柔らかい光を真上からあてると、
男性を、カッコよく見せる光になります。

その際、男性の位置は、ソフトボックスの真ん中ではなく、
少し前に立ったりして、影を多くすると、
より渋い感じを表現できたりします。

 

 

上からの光も、使い方次第で、
素敵に見せることもできます。
要は使い方なんですよね。

 

どのように撮影したいか、
という目的に応じて、
どこから光を当てたらいいかが決まってくるのです。

 

だからこそ、
光質や光の方向、その意味や使い方を知ることが大事なのです。

 

 

 

 

今週は、光の方向についてお伝えしましたが、
いかがでしたか?

 

 

また、明日から違うトピックでお伝えしますね。

 

 

 

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森藤ヒサシ Hicky

 

 

 

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