みなさん、こんにちは。
昨日はサンタバーバラに、
親友ファミリーが遊びに来てくれました。
もちろん、日本人です。
日本では、13年来の家族ぐるみの友人たち。
すごくうれしかったです。
彼らとは、3年前も、ニューヨークで一緒に過ごしましたが、
本田健関係のコミュニティでずっと一緒で、
なんでも話せる友人なんですよね。
これまで、お互いに、
いいことばかりではなく、辛いこともたくさんあった中で、
お互い支え合ってきた仲間なので、
気兼ねなく話せるのが、本当にありがたいのです。
お互い、会社の後継であり、
社員を抱えながら、いかにみんなを幸せにしたいか、
という考えなので、
ほんと気が合うし、
これからも、ずっとお互い刺激しあえる、
大事な友人ファミリーです。
何はともあれ、
海外で、大切な友人と会うって、
なんか不思議な感じがします。
毎年、海外に行くたびに、
そういう友人が増えているのも、
お互い成長しているからかな、
なんて思ったりしてしまいます。
感謝感謝です。
さて、今日のポートレート108は、
“光の方向・正面からのかたい光”
“正面からのスポットライトでモデルっぽく撮影”
です。
以前、正面からの光について、
書かせていただきました。
正面からの光の特徴というのは、
“被写体の、姿形、形状を、はっきりと見せること”
そして、
“顔の立体感をあえて、少なく見せること”
とお伝えしました。
そうなのです。
正面からの光は、
顔の立体感を見せるというよりは、
姿形をはっきりと見せるのが目的の光なのです。
となった時に、
個性的な被写体は、より個性的に、
ヘアメイクで美しい被写体は、
より、そのヘアメイクが強調されるように、
美しく撮影できるのです。
色々な雑誌の表紙を見て見てください。
ビューティー系の雑誌は、
柔らかい光で、
被写体を、柔らかく、きれいな雰囲気で撮影してますが、
モード系の雑誌や、
アーティスト系の雑誌は、
被写体の個性を前面に出すように、
個性的な雰囲気で撮影しています。
その個性を出すライティングが、
正面からのかたい光なのです。
正面からのかたい光をあてると、
より、被写体の個性や、
本質そのものを、
前面に出すようなイメージになります。
パリコレに出るようなモデルさんは、
こういうライトで撮影すると、
より素敵に見せることができます。
でも、このライティングで一般人を撮影すると、
よりシワが目立ってしまったり、
あまり見せたくない個性が目立ってしまうので、
一般受けしない写真になりかねません。
あくまでも、個性的な被写体、
かっこよく見せたい被写体のときに、
このライティングをすると、引き立つのです。
その際、ただのかたい光ではなく、
さらにかたいスポットライトで撮影すると、
より、個性が際立ってくるので、
スポットライトも、とても効果的です。
かたい光を使うときは、
より個性を引き出し、
かっこいいモデルのようなイメージになる、
ということを、意識して使うといいですよ。
一般的に、
人は、自分の内面を隠したがりますよね。
だからこそ、表面的に柔らかく見える、
柔らかい光の方が、みんなに好まれるのですが、
本質を表現したいときは、
そのまま、ストレートに表現できる、
かたい光の方が、効果的なのです。
とはいえ、それが万人受けするわけではないので、
柔らかい光で撮影することをオススメしています。
日常でも、内面をオープンに、
そのまま表現できるようになれたら、
いいなー、って思いますが、
まあ、それもそれで、
まわりにも迷惑がかかりそうですね。
(まわりも成熟していないので)
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