私自身、長年シーニックフォトを撮り続けてきました。
日本の風景から、アメリカのナショナルパークなどでのネイチャーの撮影、また、世界のいろいろな街での街角の風景など、多種多様におけるシーニックフォトを撮影してきました。
そこで気付いたのは、実はポートレートもシーニックフォトも、共通している部分が多いということでした。
人であれ風景であれ、“撮りたい被写体をいかに魅力的に捉えるか”という部分においては共通しているのです。
結局、写真は光と影で表現するもの。それをどのように表現するかは、フォトグラファーの感性なのです。
ポートレートの専門家だからこそ気づくポイントも多く、他のネイチャーフォトの講座とは一味違った内容になっています。
シーニックフォトにおける、撮影テクニックや知識だけではなく、ここでも森藤ヒサシ流のシーニックフォトの考え方などについて半年間に渡って毎週お伝えしていきます。