デジカメやスマホの格段の進歩により、誰でも簡単に写真が撮れるようになりました。
それでも、七五三や結婚式の時には、『プロのカメラマンにきれいに写真を撮ってもらいたい!』と、たくさんの人が望んでいます。
『プロだったら、きっと自分たちを上手に撮ってくれるはず!』と思っているからこそ、プロのカメラマンにお願いするのです。
でも、実際はプロのカメラマンといっても写真の出来上がりはバラバラ。上手い人もいれば、下手な人もいます。
プロと言っても、そのレベルはまちまちです。
しかし、幸いなことに、一般の方は、写真の良し悪しをそこまで詳しくないため、写真の出来が多少悪くても、『まあ、こんなもんかな』と妥協してしまう人が多いのも事実です。
そのため、カメラマンの技術の向上が、そこで止まってしまっていたりします。
どんなにカメラが進化しても、カメラマン自身の技術とマインドが進化しないと、本当にお客様にご満足いただける写真を撮ることができないと思っています。
私は、真の“フォトグラファー”とは、お客様の要望に応え、お客様の期待を超える写真を撮影できる、表現できるカメラマンことだと思っています。
真の“フォトグラーファー”には、以下の4つのファクターが必要だと考えています。
1. お客様とお話をしながら、お客様のご要望に応えることのできるコミュニケーション力。
2. 被写体をどのように撮影したら魅力的に見せることができるか、という完成図を想像できるイメージ力
3. お客様の期待以上の写真を撮影できる撮影力
4. お客様を魅力的に見せることのできる光を当てることのできるライティング力
お客様の要望も聞かず撮影しているカメラマンもたくさんいます。
そして、お客様をどのように撮ったらいいかよくわからないまま撮影しているカメラマンもいますし、会話が得意で笑顔が引き出せても、その瞬間をきちんと撮影することができない、撮影技術が未熟なカメラマンもいます。
また、人の魅力を引き出す光の使い方についてもわかっていないカメラマンもあんがい多いのです。
今回の講座では、この「コミュニケーション力」、「イメージ力」、「撮影力」、「ライティング力」を学ぶことで、真のフォトグラファーとしての基礎知識や撮影技術を習得することができます。
ポートレート写真とは、人物を撮る写真のことです。
人には感情があります。
『このフォトグラファーに撮ってもらいたい!』と思ってもらうことができたら、撮影前からその撮影は成功しているようなもの。
お客様が、フォトグラファーを信頼することで、表情も柔らかくなり、緊張せずに撮影することができるのです。
そのためには、フォトグラファーはお客様の要望を聞きながら、その奥のニーズを感じとる力が必要なのです。
フォトグラファーは、お客様の魅力的に見せる完成図をイメージします。
どんなに、お客様と会話をしても、そのお客様をどのように撮影したらいいか、よくわからないまま撮影すると、ただただ、シャッターを押すだけのカメラマンになってしまいます。
また、カメラマンが迷いながら撮影することで、お客様に不信感を与えてしまうことになるのです。
どのようにそのお客様を撮影したら魅力的に見せることができるか、という完成図をイメージする力が必要なのです。
写真を撮影するためには、露出、被写界深度、色、構図、アングルという5つの要素が必要になります。
『この人をこんなふうに撮りたい!』と思っても、自分のイメージを具現化するだけの5つの要素の知識とテクニックがないと、思ったような写真を撮影できません。
どんなにカメラが進化しても、フォトグラファーが自分でコントロールしなければならないものがあるのです。
自分のイメージ通りの撮影をするためにも、写真の基礎である、5つの要素を学ぶことが必要なのです。
写真は光と影で構成されています。プロのフォトグラファーは写真の中の光と影を見ながら撮影します。
光の当たり方によって、被写体は綺麗にも見えますし、またその逆にも見えてしまいます。
柔らかい光とかたい光、光の方向、それらをマスターすることで、自分の撮りたいイメージで撮影するためには、どのような光で撮影すると最適かがわかってきます。
被写体の魅力を引き出すためには、光と影をコントロールすることが必要なのです。
写真館業界の芥川賞といわれる富士フィルム営業写真コンテスト金賞を受賞し、さらには金賞、銀賞を受賞するフォトグラファーを育成している森藤ヒサシが、写真が絶対に上手くなるための、「コミュニケーション力」、「イメージ力」、「撮影力」、「ライティング力」を直接指導致します。
これらの4つファクターをしっかりと学び身に付けることによって、圧倒的に写真が上手くなることができます。
この4つのファクターを学ぶことで、このコースを卒業した受講生も、大きな賞を受賞したり、フォトグラファーとして独立したり、会社の中でのNo1のフォトグラファーとなったりすることができました。
とはいえ、楽しく学ばないと、なかなか成長はしていきません。このコースは、森藤ヒサシが、優しく、そして写真がもっと楽しくなるように教えるセミナーです。
今回開講する、Liveアドバンスコースでは、オンラインでの講義、そしてワークショップをLiveで見ることで、実際に自分の中でイメージを作りながら、ポートレートを撮影する基礎的な技術と知識を学んでいくことができます。
「コミュニケーション力」、「イメージ力」、「撮影力」、「ライティング力」、この4つのファクターを中心に学びながら、ワークショップをLiveで見て、実際に課題を撮影し、その課題を提出、森藤ヒサシがクリティークをすることで、短期間で、写真のレベルをアップさせることができるのです。
最終回は、実際にスタジオに来ていただき撮影することで、より深く学ぶことができるセミナーです。
Liveアドバンスコースは、
と言う方に最適のプログラムとなっています。
富士フィルム営業写真コンテストでの「金賞」受賞をはじめ、多くの賞を獲得してきた森藤ヒサシが、あなたに直接、ポートレート撮影の極意をお伝え致します。
特に、実際に写真のお仕事をされている方には、飛躍的に撮影のレベルがアップし、すぐにビジネスにも結びつけることが期待できます。
Liveアドバンスコースに参加すると、以下の特典が受けられます。
特典も活用して、ポートレート撮影の技術に磨きをかけて頂ければと思います。
また、オプションとして、森藤ヒサシの個別コンサルを受けることができます。必要な場合は、別途、お申し付け下さい。
老舗写真館四代目/写真家
株式会社小貫写真館 代表取締役
有限会社ブリス 代表
1968年3月5日生まれ 53歳
130年続く㈱小貫写真館の四代目。日本大学芸術学部写真学科卒業後、コマーシャルフォト業界最大手 ササキスタジオ(2016年解散)に2年間勤務。1992年渡米、95年ブルックス写真大学(2016年閉鎖)を 学部最優秀賞で卒業。96年帰国。
2004年2月に東京に㈲ブリス設立、東京でもフォトグラファーとして活動をはじめる。
現在は㈱小貫写真館を経営するとともに、東京・田園調布を拠点とし、ブランディングフォト®&家族写真 を中心に、作家やセミナーリーダー、企業の社長などたくさんの著名人を撮影する傍ら、家族写真を広める フォトグラファーとして活動している。
アメリカ留学中から、Yosemite N.P.やGrand Canyon、Antelope Canyonなどの大自然に魅せられ、 Scenic Photoを専門的に撮影し続けている。また、留学先であったSanta BarbaraやNew Yorkなどの 街並みにも興味を持ち、同じように20年以上撮影している。
写真館業界では、2010年〜2011年に全国PGC第16代議長を務める。
2013年にはブランディングフォトで第50回富士フィルム営業写真コンテストの金賞を受賞。
2014年同コンテストで銅賞。2年連続上位入賞を果たす。
2016年はWorld Photographic CupにScenic Photoで日本代表に選出される。
2018年には、小貫写真館のスタッフが富士フィルム営業写真コンテストにて金賞、銀賞を受賞。
またフォトグラファー養成講座(ポートレート実践コース、ブランディングフォトコース) や、オンラインプログラムなどで、アマチュアからプロまでポートレートを中心とした フォトグラファーの教育に力を入れている。
また、2015年にオヌキヒサシから森藤ヒサシに改名し、活動を広めている3
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