フォトグラファー養成講座マスターコース

魅力あるフォトグラファーの育成

カメラマンってなんかダサい！そんな声を聞いたことがあるかもしれません。

それは、コミュニケーションを不得意とするカメラマンがとても多く、見た目も気にされていない方が多いからだと思っています。

もともと写真はファインダーの中の世界を自分の好きなように表現していくアート。突き詰めれば突き詰めるほど、自分の内面とも向き合い、他者よりも自分の方にベクトルが向いていくものです。

そのせいか、人とのコミュニケーションが苦手で、見た目もおしゃれではないカメラマンが多くなってしまったのではと思います。

私は、コミュニケーションも上手く、発信も得意で、見た目もおしゃれで、もちろん写真が上手で、しっかりと稼げていて、みんなからも憧れるような魅力あるフォトグラファーを増やしていきたいと思っています。

そのためには、まずは写真の技術やコミュニケーション力をアップし、どんな撮影にも対応できるようになっていくことが、フォトグラファーとしての根本のような気がするのです。

このフォトグラファー養成講座マスターコースは、そのような魅力あるフォトグラファーを育成しようと言う思いではじめました。

是非ともこのコースに興味を持っていただければと思います。

どんな被写体でも、被写体を魅力的に見せる、独自の感性を身につける

どんな被写体でも、その被写体を魅力的に見せるのはとても難しいことです。

きれいなモデルさんであれば、ある程度きれいに撮影することはできるのですが、誰が撮っても同じような写真になってしまいがちです。

それは、フォトグラファーが撮影しているのではなく、モデルさんに撮らさせられているので、ただシャッターを押しているだけになってしまうからです。

また、一般の人を魅力的に見せようと思っても、一般の人はモデルさんのように整っている方は少ないので、モデルさんを撮影するような撮影方法では上手く撮れません。

一般の人の場合、コミュニケーションを取り、安心感を与え、その被写体の素敵に見えるアングルを見つけ、魅力を引き出すライティングにしていかなければならないからです。

ファッションフォトグラファーやコマーシャルフォトグラファーでも一般の人を上手く撮れないのは、通常と同じスタイルで撮影してしまうからでしょう。

どんなに技術や知識があっても、被写体の魅力を発見する力がないと、被写体を輝かせることができないのです。

その魅力を見つける力こそが、独自の感性になります。

逆に、被写体の魅力を見出し、”こんな風に撮りたい”、と思っても、それを表現できる知識や技術がないと思い通りの写真を撮影することはできません。

ポートレートはフォトグラファーと被写体の共同創造物です。フォトグラファー独自の完成と被写体の魅力が写し出されてこそ価値のあるポートレートとなるのです。

ジャンルに合わせて、シチュエーション、ライティングを考える

フォトグラファー養成講座マスターコースでは、まず”撮影する被写体をどのように表現したいか”を一貫してお伝えしていきます。そしてその目的に合わせて、撮影技術や知識を学んでいきます。

まず、どんなジャンルでも対応できる技術を身につけていくために、実際に多岐にわたるジャンルを撮影していきます。

・男性ポートレート

・女性ポートレート

・グループ撮影

・着物撮影

・ウェディングフォト(夕方のデイライトシンクロ含む)

・ファッションポートレート

など

さまざまな撮影をすることで、そのジャンルに合わせた知識や技術を身につけることができるのです。

さらに、“その被写体をどのように表現したいか”、によって、シチュエーション、ライティングなどを考え、実践していきます。

被写体が安心して撮影にのぞめるコミュニケーション力を身につける

このマスターコースで他のセミナーと違う大きなポイントは、コミュニケーション力を身につけることができることです。

どのようなジャンルにおいても、ポートレートにおける被写体は人間です。人間はモノではありません。人間は心で感じる生き物です。

だからこそ、被写体が安心できるコミュニケーションとは？被写体の魅力をより引き出せるコミュニケーションとはどのようなものなのか？をお伝えします。

もともとブランディングフォトとは、お客様とじっくりイメージカウンセリングをした後、そのお客様のイメージに合わせて撮影する写真のことです。

このマスターコースでは、そのコミュニケーション力を身につけていただきたく、イメージカウンセリングなどの手法も学んでいただきます。

また、実際にスタジオにおけるライティングなども、詳しくお伝えしながらワークショップ、そして撮影実習＆クリティークをしていきます。